登場人物紹介 畝切の姐さん

 
畝切の姐さん
 
こちらは、墓堀人夫の一団、戦があると、死人が出る。死人が出れば彼らのでばん。手回しよく、合戦場にかけつけ、掘り出し物を習得の上、埋葬を請け負い、銭をもうける。仕事柄、寺と関係も深い。姐さんと呼ばれているのが、この畝切組の当代棟梁。親から引き継いだ組を女だてらに、切り盛りする。人夫たちも、この姐さんによくなついている。
 
第三話「彫物師」
  登場人物
鈴木貴粋(すずき・きすい:スズキ)(顔をかくすこと。話のシーンは常に影、殺陣のシーンは覆面)
 リーダー。男子が生まれなかった鈴木家で男として育てられた。水方奉行補佐。船の出入りを監視する。
宇名津儀剣(うなつ・ぎけん:ウナギ)
 藩の兵法・剣術師範。家をつぐはずだった兄が厳しかった父に反発し出奔してしまい、仕方なく道場を継いでいる。名前の儀剣は父の名前をついで「二代目儀剣
」。るろけんの「かおる」的な。同じような境遇の貴粋とは仲がよい。父の頃からの門下生、鴨井とはお互いに思いあっているが恋仲には至らぬ仲。
天鷺屋おほり(あまさぎや・おほり:アマサギ)=***
 旅籠「天鷺屋」女将。各地からの旅人からの情報を握る。また、各地との取引があり、南蛮の新兵器、鉄砲の扱いにも慣れている。スナイパー。
珠洲美怪(すず・みくゎい:シジミ
 めてんぐとも言われる妖怪。実は捨て子を山に隠れていたバテレンのジョナサンが育てた。妖術を使う。
運び屋緋恋(はこびや・ひこい:コイ) 最年少。かごを使えない貧乏人やその届け物を運ぶ。下町に精通。ただし直情的で失敗も多い。儀剣にかわいがられている。
 
IZO」のようにバックに登場して歌う:
 
井上東出雲守修理:登場せず。殺陣の際は黒子が刀と目玉を持って移動。
 
香田縄泥(こうだ・じょうでい)=:飲んだくれだが、腕は天下無双の彫物師
長谷慈雲(はせ・じうん)=
鴨井十兵衛(かもい・じゅうべえ)とその一派=
 腕利きの浪人。
ジョナサン(じょなさん)=(すでに死亡しているため、回想シーンのみ)
石川禄衛門(いしかわ・ろくえもん)=石川さん
 かわら版、ある時は消息屋
 
 葱注:
 このお話は歴史上の話を参考にした、あくまでフィクションであり、一部歴史的事実と違う内容や、歴史的にはっきりしていない内容が含まれます。
 
 
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