語ル志ス、まもなく前半終了、後半開始

皆様、武録ご覧下さり、段々辱なうござりまする。

 

三月前半の語ル志ス、「コーヒー古今東西

本日のいっこさんでの幕が最終に。

そして、明日からは、新作御披露。

「雲の中の如泥」

 

ちょうど、只今Imbe7でも、モチーフにしたキャラクターが登場している如泥、JDについて、雲をつかむような話から、JDの人となりについて、妄想、重ねます。

 

なぜ、城大工なのに、城から遠く離れたところに住んでいた?

なぜ、大工なのに、屋号ではなく苗字が?

不昧公との接点は、いつ、どこで?

 

追えば追うほど、雲の中に隠れるように見えるJDの

実像に迫りまする。

 

ゆかりの地を廻りながら聞く、街歩きスタイルもよし、

じっくり腰を落ち着けて、話芸として楽しむ街歩かないスタイルもよし、

お越しの方の、仰せのままに。

 

 

 

 
問合せは、こちらのコメント欄等から。 
 
 
 公がいちばんきびしき当ったのは大名という支配階級の領主であり、次にきびしく当ったのが行政官である武士、それから町人の順であった。
物の不足な時代だから悪質な町人はいやでも儲かる。そこで、どんなに儲けても、奢侈禁止令を用意しておいて、その生活面から彼等の横暴を押えて行こうと考えた。そうした点はむしろ、今日の社会主義などより遥かに周到な用意を持っている。
こう書いて来れば、公のめざした政治の実態が、かなりハッキリして来るであろう。
公はゼロに等しい戦国の貧しさから抜けだすために、何よりも先ず義務負担の公平、犠牲の公平を政治の主眼にしていたのだ。特に怠惰のまま贅沢出来るような不労階級の出現を許さず―つまり、正直者がバカを見ることのない国づくりでなければ、平和は続かないという大信念で、自分もまた麦めしを食べ続けていたわけである。
 
山岡荘八(87)「史談 家康の周囲」p161より 
 
 
 
 
 
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にてお届け仕りました。