皆様、武録、お読み頂き、だんだん辱なうござりまする。
「ありがとう」や「ごめんね」の言葉で認め合い許し合うこと、寄り添い、助け合うこと、相手を知り、違いを理解しようと努力すること。」
6日「平和への誓い」より
歡迎光臨、塩見にござりまする。
まずは御礼申し上げます。
このような時期、来たくとも来られぬ方々に、篤く御礼を。
貴殿等のその行動により、吾等、比較的、まともな日常を過ごせております。
その心遣いに、恐縮至極にござりまする。
西の彼方の人々は申しました。
「人は常に正しき道を歩まねばならぬ。
しかし、往々にして、何が正しき道か分からなくなるのが人生である。
その時は、自分の得になる道を選ぶべし」
こんな時分に、あえて、自らの損を選ぶ、貴殿等には、ただ、ただ、頭が下がるばかり。
確かに、貴殿等を厄介者として見る視線、ないとは申しませぬ。
否、大方がそう思っておるのやもしれませぬ。
ただ、それは、己が外に出たことがある身であれば、決して左様な思いを抱けぬこと、
承知しておりまする。
敵視・迫害・蔑視は、いとも簡単に自らに跳ね返ってくること、
そのことを承知しておる由にござりまする。
自らを何様と勘違いしたかような言動、
しかしながら、それに抗するものもおるのも事実。
吾等の周囲では、護神兵団が、それに抗するべく行動を起こしておりまする。
貴殿等の忍辱、晴れし時節には、感謝とともに、お迎えをいたす所存。
その時こそ、勝利の美酒に酔いしれる時節にござりまする。
恥も、誹りも、嘲りも、些事。
成すべきを成せ、守るべきを守れ。
そう"ゑ"もん
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