速報31×3達成

 皆様、武録、お読み頂き、だんだん辱なうござりまする。
今月は31×3(占い・列車・はくちょう号)を達成。
詳しくは数日後の月例報告書を。
そして、全日出陣も。
 
 
改めて、気持ちを。
 
 
* 葱注:この記事は、今はこの世にない塩見殿がお書きになった記事を、再編・再録したものです。
       
  
  白年一日、塩見にござりまする。
 
 古来、ひのもとという国は自らを変革せしむる時に、同胞の幾多の命を犠牲にするのを常としておりました。ここしばらくの間は、少なからざる異国の民をも巻き添えにし、変革を成し遂げてまいりました。拙者が生きておった頃もそうでござりまするが、僅かな土地と僅かな銭と僅かな矜持を争い、このひのもとは幾多の命を犠牲にし、その尊き犠牲をもって初めて旧きから脱却することを可能として参りました。
 
 この世を離れた命、それをいつまでもこの世の人々が覚えていること、それは非常に難しうござりまする。また、いつまでも過去の命に未練を持ち続けては、いつまでも後ろを向いてばかりでは、前に進めぬのも、これもまた道理にござりまする。忘れ去られた時、思い出してもらうことがなくなった時、人は初めて真に没するとは申せ、奪い去られた命を思い続けることもまた難重の道にござりまする。忘却の能力を人に、神が与えたのも、これまた無理なからぬことにござりまする。
 我々、この平成の世に存在しておらぬ我々が、所望するのはただ、ひのもとがよき所に、そこに暮らす民が心安う暮らせることのみにござりまする。「こんな世の中にするために、我々は命を捧げたのか」と失望するような世の中にだけはして欲しくないものにござりまする。
 たとえ、失われし我らが命が、思い出していただけなくとも、今を生くる人々の心安き暮らしに役立ったと思えば、我々もまた心安く滅することができるというものにござりまする。人の生くる道は死に向かう一本道にござりまする。しかし、真に生くるとは、その死を乗り越えること、と拙者は存じておりまする。またそうやって奪われし命に対し、「心安くお眠り下さい。心配しないで下さい。必ず、皆さんが安心なさるような世の中にいたします」と鋭意努力することが亡者を忘れないことであり、同時に過去に未練を残すでなく、前に向かって歩むことになるのではないかと、拙者は存じておりまする。
 
 いや、御無礼仕りました。
 美しく、賢き、平成の世のひのもとの皆様には、釈迦に説法にござりましたな。
どうか、亡者の戯言と御笑覧下され。
 三代目サムライ・ジン
  塩見そう"ゑ"もん
 
 
 
 
 
 
 
 
ご覧の風景は
 
 
提       供
 
 
 「楽しい!」製造業
 
 雲州粋縁
 
 
We are SAMURAi Company
 
亀田山社中
 
 
でお届けしました。